絃の響き

箏 三絃 尺八... あまり耳にする事が無くなった和楽器についてのよもやま噺です

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下町を散策していたらあるお店で風鈴を見つけた。

とても懐かしく暫くその場に足を止めた。

日頃あらゆる音に囲まれて生活している私にとって、風鈴の音は心地良いものだが、お店の人に聞いたら全く売れないと言う。
何故って、うるさいと周りから苦情が来るからだそうだ。

私の子供の頃は、音と言ったらその殆どが自然から生まれたものばかりが中心だった。
小川のせせらぎ、風が吹き木の葉の揺れる音、虫の音、雨音などなど.....。
私は爽やかな風鈴の音が風の音と解釈していたが、どうやらそうと思う人ばかりではないらしい。

今、私の周りには様々な生活音(車の騒音、冷蔵庫のモーター音、クーラーの室外機の音、TVの音、洗濯機の回る音、ドアの開け閉めの音、その他諸々)で渦巻いていている。

その上、我が家は私鉄の線路沿いにあるので、5時を過ぎると、一番電車が走り出し、その後は夜中の1時半までひっきりなしに電車が通過するが、慣れとは恐ろしいもので、その騒音と生活音はいつの間にか苦にもならず、当たり前になってしまった。

子供の頃耳にした音と今聞く音とは随分変わって来たと思う。
そして、その変化に慣れてしまっている自分の都合の良い融通性には驚くばかりだ。

子供の頃に聞いた音の世界が私は好きだが、今は無いものねだりなのだろうか。

そう思った時、風鈴が風になびいて音を立てた。
チリリ?ン♪

音に惹かれ、一つ買って帰った。

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  1. 2005/06/15(水) 04:39:34|
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